チェンバー・オーケストラは、上級レベルで楽器を演奏できる生徒が普段演奏する機会がないようなレパートリーに挑戦するチャンスです。このオーケストラは、弦楽器セクションと管楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、フレンチホルン各1名)で構成されています。チェンバー・オーケストラのメンバーは、ユース・オーケストラにも無料で参加でき、チェンバー・オーケストラの曲目に加え、必要に応じてコーラスやその他のグループの伴奏を弾く機会もあります。
練習
日曜日 11:30-12:30 麻布台キャンパス早期割引期間:
発表会
各タームごとに発表会を行います。それに加わり、様々な公共イベントなどでの演奏のチャンスもあるかもしれません。
2024-25年度 スケジュール
ターム1
2024年9月15日(日)- 2024年11月24日(日)
中休み:10月20日 〜 26日
ターム2
2025年1月12日(日)- 2025年3月16日(日)
ターム3
2025年4月6日(日)- 2025年6月8日(日)
参加条件
ABRSM グレード 7-8
参加費
通常料金: 各ターム ¥30,000 + 消費税
チェンバー・オーケストラ登録フォーム
なぜ チェンバー・オーケストラ?
チェンバー・オーケストラは、一般的なジュニアオケでは演奏できないようなチャレンジングな曲目に挑戦したい上級者対象のプログラムです。難易度の高い曲を通して、さまざまな演奏力や表現力が身につくように指導していきます。このアンサンブルでは、難しい曲目を短時間で理解することが求められるため、譜読み力がとても重要となります。
音楽的なメリット以外にも、オーケストラには多くのメリットがあります。当スクールのオーケストラはインターナショナルスクールや日本の学校に通う学生が数多く集まっている友好的なコミュニティです。共通の興味を持つ他の子たちと出会う絶好の機会です。日本の学校に通う生徒たちからは、オーケストラに参加することで英語力がアップしたとコメントも数多くいただいています。
自分はチェンバー・オーケストラに参加できますか?
管弦楽器をABRSMグレード7-8以上のレベルで演奏できる20歳以下のメンバーを募集しています。コアグループの楽器のリストは以下の通りです。セカンダリー・リストの楽器は曲により参加するグループになります。セカンダリー・リストの中の楽器を演奏する方で参加に興味ある方は、お問い合わせください。希望者の人数に応じて選曲をいたします。
【コア・グループ】
バイオリン
ヴィオラ
チェロ
コントラバス
フルート
オーボエ
クラリネット
ファゴット
ホルン
【セカンダリー・リスト】
トランペット
トロンボーン
チューバ
ティンパニ&打楽器ハープピアノ
ABRSMグレード7−8レベルとは?
英国王立音楽検定協会(ABRSM)はグレード1から8までの世界最大規模の音楽検定を行なっています。グレード8の上にはディプロマ(専門的なレベル)もあり、英国の音楽大学の英国の音楽大学の1年次から3年次終了と同等の学位資格が取得できる検定です。
グレード7−8は、上級レベルのグレードです。このグレードでは演奏テクニックを身につけていることが前提とされ、より高い音楽性と演奏表現が重視されます。楽器により基準が異なりますので、レベルの基準を詳しく知りたい方は、ABRSMのウェブサイトを確認、または info@tokyoims.jp までご連絡ください。
オーディションはありますか?
ご登録フォームを記入いただいた方には、オーディションビデオを提出していただきます。提出していただいた動画を元に入団判定を致します。オーディオ・動画の提出は、オーケストラにご登録いただいた後にお願いしています。初見演奏のテスト、又は、教わっている学期の先生に生徒様のレベルをお伺いする可能性もございます。
オーケストラは、登録後確実に参加できますか?
チェンバー・オーケストラは、通常のオーケストラに比べて小さなグループです。木管楽器は、各パート一人ずつとなります。先着順に参加手続きを行いますので、参加希望な方はお早めにお申し込みください。生徒様のレベルに応じて、ユース・オーケストラの参加の方をお勧めする可能性もございます。
ユース・オーケストラとチェンバー・オーケストラ、両方参加してもいいですか?
もちろんです!チェンバー・オーケストラのメンバーは、追加料金なしでユース・オーケストラに参加できます。チェンバー・オーケストラのメンバーは、ユース・オーケストラのリハーサルにすべて参加する必要はありませんし、パート練習が行われた後、11:00からのユース・オーケストラの合奏練習のみ参加することもできます。ユース・オーケストラに興味のない方は、参加する必要はありません。
リハーサルはどこで行われますか?
チェンバー・オーケストラのリハーサルは、ブリティッシュ・スクールの麻布台キャンパスで行っています。キャンパスへの入り方等の詳細は参加確定後共有いたします。
麻布台キャンパスの住所:
東京都港区麻布台1−3−3
麻布台ヒルズ
ブリティッシュスクール・イン・東京
発表会について教えてください
各学期の最後に、発表会を行います。今まで、ブリティッシュ・スクール麻布台キャンパスの講堂、国立オリンピック記念青少年センターや昭和女子大学のホールなど、様々な会場でコンサートを行ってきました。2024-25年度の演奏会については、確定次第夏休み中に共有いたします。
自分の楽器を持参する必要がありますか?
持ち運びができる楽器を演奏する方にはは、自分の楽器を持参していただくようお願いしています。 打楽器とコントラバスはブリティッシュ・スクールにある楽器を使用することができます。この件に関して質問がある場合は、info@tokyoims.jp までご連絡ください。
どのような曲を演奏しますか?
プログラムの目的は、生徒たちに幅広いオーケストラのレパートリーを紹介することです。今まで、交響曲、映画楽曲、ミュージカル作品、そしてポップやジャズのスタイルの曲にも挑戦してきました。曲によっては、ユース・コーラスやジャズ・オーケストラと共演する機会があります。
過去にチェンバー・オーケストラが演奏してきた曲は以下のとおりです:
プロコフィエフ:ピーターと狼
シベリウス:クオレマ
モーツァルト:ピアノ協奏曲 No. 23 K488
久石譲:二ノ国
プロコフィエフ:交響曲第1番
オーケストラの指導者は誰ですか?
オーケストラの指導および指揮は、ジョナサン・ハミルが担当します。ニューヨークのジュリアード音楽院を卒業。フロリダ管弦楽団のC.ウァール、メトロポリタン歌劇場管弦楽団のJ.ランズマン、シカゴ交響楽団のD.クレヴェンジャーの各氏に師事。22年間東京シンフォニー楽団の首席ホルンを務め、現在までに、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団などお含む多くのプロの楽団と共演をしてきました。ジョナサンに加わり、クリス先生(弦楽器)、ジェシカ先生(チェロ・コントラバス)、ジョナサン先生(金管楽器)、じゅん先生(木管楽器)がパート練習の指導を担当してくれます。
オーケストラのメンバーとして、どのようなことに取り組む必要がありますか?
メンバーには、全てのリハーサルに参加するようお願いしております。もし、参加するのが難しい日程がある場合は事前にご連絡いただくようお願いしています。
家で各自パートの譜読みをし、自主練習していただくよう生徒さんたちにお願いしています。楽譜はすべてオンライン上の共有フォルダからアクセスできるようにしますので、メンバーはいつでも楽譜にアクセスすることができます。
オーケストラの参加費について教えてください。
各タームの参加費は、 30,000 円(+消費税)です。
オーケストラへの入団確定後、振込先の銀行口座をお知らせします。海外からの銀行口座からのお支払いを希望される場合はお知らせください。(米国や英国の口座からのお支払いが可能な場合がございます。)入金が確認できましたら、メンバーシップカードを発行します。
1タームのみの申し込みは可能ですか?
1ターム分、2ターム分、または1年分(3ターム分)の登録が可能です。登録フォームで適切なボックスを選択してください。